SCIANDRI FAMILY VNEYARDS

Coombsville in Napa :ナパ>クームスヴィル

 

2012年5月1日(第5回ナパ・ソノマ飲み合宿4日目③)

 

 飲み合宿4日目の午後イチで訪問させて頂いたのは、Sciandri Family Vineyards

 

 まだ、2006,2007の二つのヴィンテージしかリリースしていない新しい生産者さん。

 

 しかも、カベルネ・ソーヴィニョン100%のみということで、一体、どんな人達なのだろう・・・と興味津々でうかがいました。

 場所はナパの東南Coombsvilleで、我々の大好きなCaldwellのお隣。【関連記事】

 

 フレンドリーなオーナーのRonさんに出迎えていただき、まずはワインコレクションを見せていただきました。その品揃えのまばゆいこと!相当なワイン好きというのがわかります。

イタリアにルーツをもつSciandri家。

 

ワイン造りもfamiliarとのことで、

「いつか、こんな機械で作りたいもんだねぇ・・・。」と(汗)

 

 

小さな池に面したこのブドウ畑から、Sciandriのワインが生まれるそうです。
小さな池に面したこのブドウ畑から、Sciandriのワインが生まれるそうです。
ブドウ栽培について熱心に説明して下さるRonさん
ブドウ栽培について熱心に説明して下さるRonさん
アンティチョークの食べ方まで!
アンティチョークの食べ方まで!

生まれたてのひな鳥も見せてくださいました。
生まれたてのひな鳥も見せてくださいました。
池でひと泳ぎしてきたワイナリードッグちゃん。
池でひと泳ぎしてきたワイナリードッグちゃん。

 美味しいワインを造るコツは、「とにかく収量を抑えて、最高のブドウをつくることさ。あとは腕のいいワインメーカーに任せることだよ。」だそうです。


「コンニチハ~。ヨウコソ、イラッシャイマシタ~」と元気な声が。

 

え?日本語?

 

驚いて振り返ると、そこには満面の笑みを浮かべたオーナー夫人のRobertaさん。

(かつて、某日系航空会社にお勤めだったそうです。納得)

 

テーブルには、見るからに美味しそうなチーズやハムがたーんと準備されていました。

しばし、ガーデンピクニックの時間です。
しばし、ガーデンピクニックの時間です。

 

 

美味しいワインと美味しいおつまみ。

 

自然と会話も弾みます。

(でも、やっぱり英語力不足を痛感・・・)

 

お二人は、リタイア後ナパに移り住み、ブドウ栽培を存分に楽しんでいらっしゃいます。


 

 

Robertaさん曰く、

2011年のブドウ栽培は、収穫のタイミングが物凄く難しくて自分の勘を信じて、なんと11月13日まで我慢したそうです!

 

「毎日祈ってたのよぉ~。

どうか上手く行きますようにって!」

 

昨年の収穫は、

Coombsvilleだけでなく、ナパのフロア近辺で最も遅かったはず、ともおっしゃってました。そして最後に「絶対良いワインになるわよ~。」と自信満々でした! 2011ヴィンテージのリリースが待ち遠しい!

 

Coolでしょ?娘さんのデザインだそうです!
Coolでしょ?娘さんのデザインだそうです!

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。

 

次の訪問先に行かねばと告げたところ!

 

「えー!次回はうちを最後にしなきゃ許さないわよ~!」なんて、嬉しいお言葉を頂きました。

 

目の前の畑で採れたカベルネ・ソーヴィニョン100%、堪能させて頂いた

Sciandri Family Vineyards Cabernet Sauvignon Estate Napa Valley 2007 ($48)を2本、

日本に持ち帰らせていただきました。(*テイスティング($25)は無料に。)

 

また是非うかがいます!

もちろん、その日最後の訪問先として(笑)。

お二人ともお元気でいてくださいね!

Previous Winery                                                                                 Next Winery  

 

wine memo

Sciandri Family Vineyards Cabernet Sauvignon Estate Napa Valley 2007