BEHRENS FAMILY WINERY

2012年5月2日(第5回ナパ・ソノマ飲み合宿5日目③)

ナパ>スプリング・マウンテン地区

 

少し前までBehrens and Hitchcockとして知られたBehrens Family Wineryが、3軒目の訪問先です。何年か前、2軒目の訪問先PalomaのBarbaraから紹介されていたワイナリーだったのですが、当時ほとんど情報がとれず・・・。特にワインの価格がHPに記載なしと言う状態でした(泣)。


諦めかけた頃、第4回合宿で立ち寄ったSF市内のK&Lで偶然にもこちらのワインに遭遇。凡その値段を把握、そして今回の合宿直前の徹底調査でテイスティング料も判明し、晴れてアポを入れさせてもらった次第です(笑)。はー、前置き長かった・・・。

 

さて、お約束は12時。

スプリング・マウンテンロードを右折ししばらくするとハイこの状態!

NEVERLOSTがLOST状態にも、慣れました(汗)
NEVERLOSTがLOST状態にも、慣れました(汗)
あとは黄色い看板が目印です。ここは右ですね。しばし、ほっそーい山道を進んでいくと・・・。
あとは黄色い看板が目印です。ここは右ですね。しばし、ほっそーい山道を進んでいくと・・・。
急に、おいしそうな(?)建物が表れました!
急に、おいしそうな(?)建物が表れました!
お!Tasting Roomの看板発見
お!Tasting Roomの看板発見



このBehrens Family Wineryのテイスティングルームは、古いトレイラーを改装したもの。中は古き良きアメリカの香りがして居心地が良かったです。しかも、グラスにもトレイラーのロゴが!期待最大限で、至極のワインを頂きます。しかも全て赤!そしてラベルが・・・。

1)Sainte Fumee 2009
1)Sainte Fumee 2009

 

 

1.ブレンド

Behrens Family Winery Sainte Fumee 2009 / $50 good!

⇒グルナッシュ36%、シラー36%、その他5種類ものブドウをブレンドしたもの。若干、粉っぽさを感じたものの、ほどよいタンニンとクリーミーさに大満足!ラベル通り、生肉に合わせたら美味しいだろうな・・・。生産量わずか284ケース、ソノマ産のブドウが主体のプロプライアタリーでした。

 


2) Spare Me Cabrnet 2009
2) Spare Me Cabrnet 2009

 

 

 

2.カベルネ・ソーヴィニョン

Behrens Family Winery

Spare Me Cabernet 2009 / $50 good!

⇒おほ、うま!カベルネ80%のこのワイン。濃さも十分でため息モノでした~。


3)The Heavy Weight 2008
3)The Heavy Weight 2008

 

 

3.カベルネ・ソーヴィニョン

Behrens Family Winery Behrens & Hitchcock

The Heavy Weight Napa Valley 2008 / $75 very good!

 

うわ!これ!ぷっは~美味しい! 

 美味しかったですこのカベルネ。こちらもカベルネ80%だそうですが、フルーティー&タンニンの濃さが絶妙。1か月前にリリースしたばかりの1本。まさに、ノックアウトされちゃいました・・・。


4)Crowley Cabernet 2009
4)Crowley Cabernet 2009

 

 

4.カベルネ・ソーヴィニョン

Behrens Family Winery

Crowley Cabernet 2009 / $85 good!

⇒甘くて、果実味十分で、タンニンも絶妙。 Single Vineyard(単一畑)の凝縮感が感じられました


5)Labor of Love 2009
5)Labor of Love 2009

 

 

5.ブレンド

Behrens Family Winery

Labor of Love Martinez Vineyard

Napa Valley 2009 / $95 very good!

⇒ん?アプリコットの香り? "ぐび” う・うまい・・・。! エレガントかつソフトな甘さから、口の奥でしっかりとタンニンが現れる。造り手の腕の確かさにうなされた1本。


6)Knick Ranch Petit Syrah 2009
6)Knick Ranch Petit Syrah 2009

 

6.プティ・シラー

Behrens Family Winery

Knick Ranch Petit Syrah 2009 / $50 good!

 

⇒思わず、「肉くださいっ!」と言いたくなるほど濃くて、Tannishで野性味のしっかりした、まさに理想形のプティ・シラーでした。

 


6種類を約1時間ほどで頂きました。はっきり言ってこちらのワイナリー。めちゃくちゃレベルが高いです!原料は、一部Estateで、他はナパ・ソノマから買い付けているのですが、ブレンドの割合の妙と言うか何というか・・・。独特ですね。他では出会えない感じ。サーブしてくれたロビンに思わず、「フィロソフィーを感じる。」と話したら、ものすごくAgreeしてくれました。


ワイン造りのフィロソフィー。

それがユニークなラベルにもつながってるのでしょうねぇ・・・。

あしたのじょー?
あしたのじょー?
りきいしさん?
りきいしさん?

のどもおなかも心も満たされました!ごちそう様です!
のどもおなかも心も満たされました!ごちそう様です!

眺めもとっても良いでしょう?ナパ・ヴァレーを挟んだ向かいの側のハウエル・マウンテンがバッチリ見渡せます。向かって左側がViaderのブドウ畑、右側がBurgess Cellars、その上の畑は現在開発中の畑だそうで、オーナーはちょっとした有名人だそうです。


「ViaderもBurgessも行ったことあるよ。」と話したら、「本当にナパのワインが好きなのね。」とほめてもらえました(笑)。

Viader訪問記へ

Burgess訪問記へ

今回は、3番目に頂いたThe Heavy Weightと5番目に頂いたLabor of Loveを購入(テイスティング料$25はチャラ)。またぜひ訪問したいワイナリーが増えてしまいました!

次のアポは14時なので、ブドウ畑の脇に車を停めて道端ランチを楽しみます。そうそう!

途中で以前訪問未遂に終わったSherwin Family Vineyardsのテイスティングルームを発見!とても立派な建物だったので、次回はこちらもぜひリベンジしたい!と思いました~。

訪問未遂の様子(笑)


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