ナパの達人を
目指して！
GOLDENEYE WINERY
2010年5月1日（合宿5日目）
「第3回ナパ・ソノマ飲みが合宿」5日目は、何と！
究極のピノ・ノワールを求めてメンドシーノまで向かいます。
行く先は、我々の大好きなダックホーンのピノ・ノワール担当GOLDENEYE（ゴールデンアイ）です。
実は、ナパからメンドシーノは遠いんです（片道3時間弱）。
でも、我々はソノマに止まっているので片道1時間半程度で行けそう！ということで
思い切って遠征してみました！
ソノマからメンドシーノまでの道のりは、US101を北上し、CA128に入り込み、Hwy128／Mendocinoと書かれた看板を左折すると、後はひたすら山道を50kmほど進みます。
途中、Yorkvilleという町に数軒ワイナリーも見かけましたが、基本的に目に入ってくるのは、緑と、石と、ヒツジと牛？？？ そのうち、デリやレストランが点在するBoonville、そしてさらにPhiloの町を過ぎて、しばらく野原を走っていると・・・
見えてきたのが、白亜の邸宅。
本日の1軒目、GoldenEye Wineryです！ （やはり、２時間弱かかりました）
テイスティングは予約なしでもできるということで、OPENの11時に間に合わせて到着。
”さすがに、遠くまで来ちゃったな～”とおいしい空気を楽しんでいると、
駐車場には既に二組ほどの車が・・・。
”これは急がねば！”ということで早速邸宅の中へ・・・。
ドアを開けると右側にこの暖炉。
少し奥のカウンターで申し込みます。
テイスティングは2種類でEssentials Tasting $5 と Enhanced Tasting $10があります。
我々は、
せっかくこんなところにまで来たのだから・・・、と両方頂くことにしました。
まずは、ずっと飲みたかったMIGRATIONのシャルドネです。
ダックホーンのシャルドネのブランドなんですが、ナパのダックホーンでは飲めないんですよね～。
1) 2008 MIGRATION CHARDONNAY Russian River Valley ⇒ GOOD!
ここから、怒涛のピノ・ノワールテイスティングです
まず、前日リリース（発売）されたばかりのピノ・ノワールのロゼ。
シラーのロゼよりも、もっと淡い色合いでした！
2) 2009 VIN GRIS OF PINOT NOIR Anderson Valley ⇒ GOOD!
続いて、日本でもよくみかける
3) 2007 MIGRATION PINOT NOIR Anderson Valley
4) 2007 PINOT NOIR Anderson Valley ⇒ GOOD!
次の3種類は、
自社畑の単一畑からとれたピノ・ノワールで仕込まれた黒ラベル。初めてみました～。
5) 2007 PINOT NOIR COFLUENCE VINEYARD Anderson Valley ⇒ VERY GOOD!
6) 2007 PINOT NOIR GOWAN CREEK VINEYARD Anderson Valley
7) 2007 PINOT NOIR THE NARROWS VINEYARD Anderson Valley
そして、最後。
先ほどの3種類の自社畑から採れたピノ・ノワールで仕上げた
8) 2007 THE DEGREES PINOT NOIR Anderson Valley
以上、白1種類、ピノ・ノワール7種類計8種類を頂きました！
（それぞれの感想はフォト・ギャラリーでご覧下さい）
いまだかつてない、怒涛のピノ・ノワールのテイスティング。
タンニンあり、スパイシーさあり・・・で、ピノ・ノワールの印象が覆されましたね～。
良い経験でした～！
満足感一杯で、庭に出てみました。
そこには、ナパでもソノマでもない、もうひとつのワインパラダイスが広がっていました・・・。
このままここで暮らしたい・・・。
本当に素敵な場所・・・。
でも、帰らなきゃいけないし・・・。
なかなか、こんな遠くまでこれないので奮発して
2007 PINOT NOIR Anderson Valley($55)を2本と、日本では買えないかもしれない・・・
2007 PINOT NOIR COFLUENCE VINEYARD Anderson Valley(75$)を思い切って購入！
後ろ髪をひかれる思いで、
GOLDENEYEを後にします・・・。
約1時間ほど滞在でしたが、忘れられない思い出となりました。
さ、再びソノマへ戻ります。
ランチどこで食べようかな、と心配してましたがPhiloの町のデリでサンドイッチとスープがゲットできました。
良く見ると小さなホテルやテイスティングルームなどもあり、こじんまりした田舎町。
いつか、また訪問したい！と思ってます。