LE CHANCEUX CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY 2008


ナパの南東端Coombsvilleにある1軒の邸宅。その敷地内にあるブドウ畑で採れたCabernet Sauvignonのみで造られた超レアな1本。第7回ナパ・ソノマ飲み合宿での初訪問で買い付けて参りました。

 

Tasting時のマイルドなタンニンが印象的だったので、このコはどこぞの美味しいお店のお料理とぜひ合わせたい!と思っていたので、久々に予約が取れた田町のパスターヴォラさんに持ち込ませて頂きました。それにしてもこんな珍しいワインを日本に持ち込んだの、我々が初めてかも。っていうか、そういうワインばっかりか(^_^;)。

 

抜栓後しばらく、なんとなーくBitter感が気になり、全体的に閉じてる感じ・・・。色は十分濃いんだけどなぁ・・・。

 

「こんな感じじゃなかったなぁ・・・。」と飲み進めるMr.X。

 

一方、私はこのコのポテンシャルを信じて、じっと我慢。すると、自然とグラスに脚が現れ、徐々にだけどクリーミーな香りが立ち込め初めところをコクリ。「!」液体が急に重みを増し、「きゃ、そうそう こんな感じ!」

 

「いい感じじゃないですか?」とニコニコ状態でMr.Xにうかがったところ、どうも表情が芳しくなく、「いやいや、なかなか開かないなぁ・・・。」と。

 

「え、そうですか?すんごいボリューミーになりましたよ・・・。Bitter感もいい感じでまろやかになって来たし・・・。」

 

「いやいや、まだ閉じてる感じ。もう1時間くらい経つのに、ちょっと残念だなぁ・・・。」

 

「え、じゃぁ私の飲んでみます?」と、グラスをお渡ししてみたところ、「じぇ!」と言っているかのような驚きの表情を浮かべ、「何これ、全然違う!」と(^_^;)。「おー、タンニンもいい感じ(⌒▽⌒)」。

 

もしかして?

と思い、今度は私がMr.Xのグラスを頂いてみると、確かにまだまだ固い感じ・・・。

 

要するにこのコ、「むずかるタイプ」だったのです。

Mr.Xのように、巧みなSwirlingでエアリューションかけて一気に開かせるよりは、このコが自然と開くのをじっと待ってほしいタイプ。「いやん、やめて、回さないで!」みたいな(^_^;)ね。エアリューションの有無でこんなにも変わるなんて久しぶり。っていうか、ここまで手こずったワインも初めてでございました。

 

2007vintageを頂くときは、気を付けましょうね。

 

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Mr.X  :★★★★☆

アオキ:★★★★☆

@パスターヴォラ(⌒▽⌒)
@パスターヴォラ(⌒▽⌒)

<データ>

生産者  :Le Chanceux

ワイン名 :Cabernet Sauvignon

収穫年  :2008

生産地  :Napa Valley

ブドウ畑 :Belle Filles Vineyard

ブドウ品種:100% Cabernet Sauvignon

アルコール:14.5%

価 格   :$85

生産量  :200 cases

COOPERAGE: Aged for 24 months in 30% new French Oak, 70% one vintage used French oak

WINEMAKER: Mike Elliott

Produced and Bottled By Le Chanceux