SFクロニクル紙から、2012年の年間トップ100ワインが発表されました!
その中から、気になるナパやソノマのワインをピックアップしてみました!
2009 Antica Napa Valley Cabernet Sauvignon ($55, 14%)
シルベラードSt.をOak Knoll Ave.の手前で右折。ナパの隠れ銘醸地Soda Canyon Rd.にあるワイナリー。イタリア・トスカーナ地方の名門アンティノリ家により、少量限定生産がおこなわれているのですが、実はここ、以前迷子になって門の前まで行ったことがあります(笑)。
第3回飲み合宿の際、Beau Vigneを探していて迷い込んでしまったのです。外観からもイタリア系というのがわかる立派な門構えでした!要アポですが訪問可($30)。
カベルネの他、ピノ、マルベック、サンジョベーゼ、シラー、シャルドネ等をリリースしています。価格もCS$55であれば良心的ですね。
2009 Coho Headwaters Napa Valley Red ($42, 14.7%)
日本でもディーン&デルーカで見かける、決して銀鮭に見えないラベルが印象的なCOHO。山カベの代表にように紹介されていますが、このブレンド(66% Cabernet Sauvignon, 32 % Merlot, 2 % Petit Verdot)、原料のブドウが全てナパの東南端我らが(笑)Coomdville産!嬉しいですね~。こちらは残念ながら非公開。カリフォルニアワイン業界の著名人二人によるプロデュースブランドです。
2009 Terra Valentine Spring Mountain District Cabernet Sauvignon ($45, 14.9%)
ナパのスプリングマウンテンにあるワイナリー。要アポで訪問可。いつもかわいいハート形の風船を掲げてくれてます。どういうわけか今までスルーしちゃたんですよね~。比較的日本でも入手しやすいってのがあるかもしれないけど・・・。次回の訪問要検討ですね。
2009 Tres Sabores Calistoga Petite Sirah ($45, 14.8%)
昨年の2008 Tres Sabores Rutherford Zinfandel ($35, 13.8%)に引き続き、二年連続のランクイン。すごいですね~。オーナー兼ワインメーカーのJulie Johnsonさんは女性。カベルネ・ソーヴィニョンが幅を利かせるラザフォードであえてジンファンデルを仕込むその熱意に興味を惹かれます。要アポですが訪問可のワイナリーなので、ぜひ機会があったら訪問してみたいワイナリーの一つです!
2011 Matthiasson Linda Vista Vineyard Napa Valley Chardonnay ($25, 13.5%)
ナパやソノマの名だたるワイナリーでヴィンヤードコンサルティングを務めてきたMatthiassonさんが家族で設立したワイナリーのシャルドネ。残念ながら、完全非公開。恐らく、Oak KnollのLinda Vista Ave.付近だと思うんですけどね~。同じくOak Knolにある有料ティスティングルームSilenus Vintners(要予約。トレフェッセンの斜め上、29号線の脇道Solano Ave.沿い)でテイスティングのチャンスがあるかも。ちょっと記憶にとどめたい名前です。
2011 Green & Red Catacula Vineyard Napa Valley Sauvignon Blanc ($20, 13.8%)
今回ソーヴィニョン・ブランで選ばれていますが、このGreen&Red Vineyardは、1970年代からナパの僻地Chiles Valleyでジンファンデルを主に作ってきた老舗ワイナリー。価格も手頃なのに、非公開と言うのが惜しまれるワイナリー。でも、近く通ったら立ち寄れるかも!突撃訪問してみますか?
以上、6種類ピックアップしてみました。
このSFクロニクルの年間TOP100ワインは、その年にリリースされた西海岸で作られた注目ワインをカテゴリー別に選ぶというもの。産地別では1位ソノマ(23本)2位ナパ(18本)と言う結果になりました。WE誌やWS誌のランキングと比べて西海岸産ワインに特化してくれているところが嬉しいです!
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