「第5回ナパ・ソノマ飲み合宿」で訪問したSummers Estaeで出会った非常に珍しい品種。
ざっくりまとめてみました。
- 1800年代後半に、イタリアからの移民の人々が持ち込んだらしい・・・。
- 当初は、Barberaとみられていたらしく、あの伝説のワイナリーInglenook(イングルヌック)でさえ、Barberaとして瓶詰めし、数々の高評価を得たとのこと。
- その後、UCデービスのCarole Meredith教授によって、Charbonoはフランスの品種Corbeau(別名:Charbonneau)であると証明されたとか?
現在、Charbonoを使ったワインは、カリフォルニアのみで製造されており、栽培面積もカリフォルニア全体でわずか80エーカーほどしかない。そしてその半分をカリストーガが占めており、16軒ワイナリーがこのCharbonoを用いたワインを生産しているのだそうです。
中でも、我々が訪問したSummers Estateが最も製造量が多く、年間1200ケース?もある為、テイスティングルームでCharbonoが楽しめる、ナパでも数少ないワイナリーの一つだったのでした!ちなみに、Charbonoのロゼも非常にクリアで切れが良く美味しかったなぁ・・・。
以上です。
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