テイスティングしよう!(5)

ナパやソノマでのテイスティングの形式をざっくり、表にまとめてみました。

テイスティング形式 予約 種類 おつまみ 料金 所要時間 雰囲気
①ふらっとテイスティング 不要 4~5 $15 40分 新橋
②ゆったりテイスティング 4~5 $45 90分 丸の内
③ツアー&テイスティング 4~5 $30 60分 恵比寿

かなり、ざっくりですが(汗)。

おおよそ、こんな感じになると思います。

右端の「雰囲気」は、なんとなく、飲み屋エリアをイメージしてみました・・・。

 

もちろん、テイスティングルームやワイナリーごとに特色があり、

個性もあって、めちゃくちゃ多様性に富んでいるので一概には言えません。

 

でも、共通点もあります。

それは、スタッフを始め、ワイナリーで働く人々のホスピタリティーです。

みんな明るくて、どんな初歩的な質問にも丁寧に答えてくれます。
日本のホテルマン真っ青なホスピタリティーの高さにはいつも感心させられます。

 

そうは言っても、ナパやソノマでワインのテイスティング!なんて聞くと、

うんちくが必要かも?ワイン通の人ばっかりかも?なんて心配してしまうかもしれません。

 

でも、そんなの全く必要ないです。 

 

だって、ナパはカリフォルニアでディズニーランドに次ぐ一大観光地。

はっきり言って、みんな「飲みに来てます!」

我々はこれまで、ワイン通らしき人にはお会いしたことありませんし。

みんな、仲間と楽しくワイワイ飲みに来ています!

 

中には堂々と、

「私はビールの方が好きなんだけど、これはまぁ飲めるわね。」とか

「あそこのシャルドネの方が美味しかった。」とか、好き勝手言ってます。

この雰囲気を味わうだけでも、行ってみる価値ありますよ。

 


 

それでも、やっぱり英語が心配・・・。

 

確かに・・・・・。

私も実際そうでした。

 

でも、ワインを頂いた瞬間。

思いっきり、顔で表現してみてください!

スタッフはプロですから、その表情だけでわかってくれます。

 

ちなみに、私の場合。

同行してくれるMr.Xが他人の振りするくらいきっちり表現します。

しかもジェスチャーも使って・・・(汗)。


そうそう、スタッフとの円滑なコミュニケーションを図るためにも

我々は必ず、テイスティングのメモを取るようにしています。

バシバシ、テイスティングメニューに書き込んで・・・。

そういう熱心さが、英語が出来なくてもスタッフに通じるんですよね~。

サービスしてくれたりします(笑)。

 


 

そして、テイスティングしたワインの中に、気に入ったワインが見つかったら、

ぜひ買ってみてください。

 

日本に持ち帰って、改めて抜栓して頂いてみると

また違った印象を持つ可能性があります。

 

ちょっと、失敗したかな?なんてこともあるかもしれませんが、

それはそれで良い思い出です。  

我々の経験:Picky Lifeへ

 


 

ナパやソノマでのテイスティングでは、

ワインに関する知識は不要、英語力より表現力です。

 

そして、うまい酒を追及する気持ちを忘れずに

心ゆくまで楽しんで、好きなワインを探しだしてきて下さいね!

 


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